MOVIE追加しました
平成7年の阪神淡路大震災
平成16年の新潟中越地震 と大規模地震が続いたあと、
日本ログハウス協会では、地震に対する耐震実験を
行いました。
その後も東日本大震災、熊本地震と震災が続きました。
ログハウスが、デザインやライフスタイルだけではなく、
地震大国日本の風土にあった建物だと言うことを
改めて理解をしていただきたく、ぜひご覧になって下さい。
去年の9月のブログ記事でも地震のお話をしました。
小暮人倶楽部のキーワード~ 「甦れ!木の国ニッポン」
今回のログハウスサミットは
「被災地におけるログハウスの圧倒的な強固さを語る」
東日本大震災を経験したログメーカーさんを交えて、数多くの災害地で壊れなかったログハウスの強さを
挙げて解説しています。
あたり一帯津波のあとで何もない中、ログハウスだけ残っていたそうです。
ガレキの山をみると津波の威力が分かりますね。
基礎からログ材までアンカーボルトで固定してあることにより、地震の振動によるねじれ等を防いでいます。
また、ログの積み方ノッチ組みと木の弾力性により地震のゆれを吸収するそうです。
ログハウスにガレキが堰き止められ、その力でログがたわんでいたそうです。
このログハウスの他にも、震災に持ちこたえ、別の場所に移築をした例もあるそうです。
改めてログハウスの強さを実感するお話でした。
この経験が今後の住宅の未来に役立つことを期待します。
小暮人倶楽部は国産材の普及に貢献し、マルアサ工房も賛同しております。
今年の熊本地震でも、現地のログメーカーさんのお話によると断層上に建っているログハウスも倒壊はなく、
外観からの被害も見られなかったそうです。
今年はすべて終わってしまいましたが、マルアサ工房では建築途中の構造見学会を行っています。
ログハウスの構造をご覧いただくことで、耐震性の高さをご理解いただけると思います。
また、来春より順次着工しましたら開催致します。